ツイッターが、インスタグラムが大好きな場所や服が私を殺していく
まぎれもない欲と決まって襲ってくる嫌悪感
過ぎ去った後の虚無感なんて計り知れやしないのに私はそこでしか生きられない、彼らに生かされているのだ
SNSにつけられた傷をまたSNSで癒し他で拭えなかった涙も放り込み押し付ける
やめてしまえばいいと誰もが言う。でもここから離れるということは、居場所を自ら無くし、水も草もない砂漠に出向き、そこで自分自身を殺せ。ということなのだ
私は刺激のない世界では息ができない汚れた獣なのかもしれない
だから私はスラム街の中から必死でダイヤモンドを見つけ出し握りしめ安心する。それを毎日繰り返す。
周りはなにか不思議なものを見たような、どこか私を哀れむような目をして言った、「その割られたガラス瓶の破片が何の役に立つの」と